The Course · 全5章 · 約10分

投資を知らない君へ。
10分で、世界の見え方が変わる。

専門用語はできるだけ使いません。グラフを触って、数字を自分の手で動かしながら読んでください。読み終わるころには、もう「始めない理由」がなくなっているはずです。

CHAPTER 01

四の五の言わず、始めろ。

1,000円が1年後に1,500円になっていたら、どう思う? もし元手が100万円なら、150万円になっていたはずだ。早く始めるほど、時間という最強の味方が働きはじめる。下のレバーを、自分で動かしてみよう。

複利シミュレーター

毎月いくら × 何年 × どれくらいで増えるか

¥10,000
20年
標準 5%

※ S&P500など全世界株の過去の平均は年5〜7%前後(保証ではありません)。手数料・税は簡略化した概算です。

自分が入れたお金 増えた分(運用益)
積み立てた元本¥0
増えた分+¥0
最終的に¥0

レバーを動かすと一目瞭然。早く・長く続けるほど、緑の「増えた分」がふくらんでいく。これが複利の力だ。

CHAPTER 02

NISAって、結局なんなの?

まず誤解をひとつ。NISAは「投資の名前」じゃない。「この枠で投資すれば、儲けに税金をかけませんよ」という“国のお得ルール”、ただの制度だ。中身は自分で選ぶ。

📌 ひとことで言うと

投資で増えた分には、本来 約20% の税金がかかる。
でもNISAの枠の中なら、その税金がまるっと0円

たとえば10万円の利益が出たとき——

ふつうの口座
手取り約8万円
約2万円が税金で消える
NISA口座
手取り10万円
まるごと自分のもの
🎫 1年で使える「枠」
つみたて投資枠120万円
コツコツ積立に
成長投資枠240万円
投資信託も個別株も
合わせて1年で
最大360万円
税金 ¥0

※ 生涯では合計1,800万円まで非課税で持てる。最初はこの枠を全部使う必要なんて全くない。月1,000円でも、立派なNISAデビュー。

で、どうやって始めるの?

身構えなくていい。スマホで完結する。最短ルートはこれだ。

1

いま持ってる銀行口座を見てみる

君がふだん使っている銀行は、たぶんNISAに対応している。まずはそのアプリを開いて「NISA」「つみたて」の文字を探す。これだけでも、もう半分始まっている。

2

NISA口座を申し込む(無料)

本人確認とマイナンバーがあればOK。ネット証券(楽天証券・SBI証券など)はポイントも貯まって人気。口座の開設・維持にお金はかからない。

3

「つみたて」を月1,000円で設定する

S&P500やオルカン(次の章で説明)を選び、毎月の自動積立をセット。あとは基本ほったらかし。これで君も“投資をやっている人”の仲間入りだ。

CHAPTER 03

「貯金だけ」が、実はいちばん動いてる。

5年前、1ドルは110円だった。今は160円。数字の上では君の貯金は1円も減っていない。でも——世界から見た「値打ち」は、しれっと下がっている。スライダーを動かして、その正体を見てみよう。

2021年
1ドル 110円
5年前の「1,000万円」の実質的な値打ち ¥10,000,000
110円130円160円
ここがスタート地点。1ドル110円の世界。
※ 為替レートは概算。同じ1,000万円でも、ドルで測ると“買える量”が変わる、というイメージをつかむための図です。

同じモノなのに、日本だと高い。

これは「円の値打ちが下がった」を、いちばん肌で感じられる例だ。

📱 iPhone(アメリカでは同じ値段)

iPhone 13(2021年)
¥94,300
$799
iPhone 17(今)
¥128,800
$799
アメリカではどちらも $799 のまま。なのに日本では +¥34,500 高くなった。モノが変わったんじゃない、円の値打ちが下がったんだ。

🪙 ゴールド(金)この5年で

5年前
¥6,000
1gあたり
¥24,000
1gあたり
5年で ×4倍。「円」で持っていた人は増えないが、「金」で持っていた人の資産は4倍に。何で持つかで、こんなに差がつく。
🎯 ここが一番伝えたいこと

投資で“ギャンブル的に”儲けてほしいわけじゃない。
学費にと貯めておいた額が、数年後の物価では足りなくなる——そんなことが、現実に起きる。
だから、お金の値打ちを「維持」するために投資をしてほしいんだ。

CHAPTER 04

卵を、ひとつのカゴに
盛るな。

「日本円だけで全部持っている」——これが、実はいちばんリスキー。円が下がれば、資産まるごと道連れだ。タブを切り替えて、“守れる持ち方”を見てみよう。

あなたの資産100%

ポイントは「儲けを最大化」じゃなく、どれかが転んでも、他が支えること。株・金・外貨・円。バラけているほど、資産は減りにくい。

CHAPTER 05

結局、何を買えばいいの?

初心者の最適解は、監視不要で放置できる「投資信託」。中でも世界中・アメリカ全体にまとめて分散投資する“インデックス投資”が無難だ。代表選手を紹介しよう。

🇺🇸 王道

S&P500

アメリカを代表する500社にまとめて投資。Apple・Googleなど、君が毎日使う会社の詰め合わせ。

🌍 全部のせ

オルカン(全世界株)

これ1本で世界中の株に分散。「どこが伸びるか分からないから、全部買う」という潔さ。

🪙 守りの相棒

純金ファンド

株とは違う値動きをする金。少し混ぜておくと、分散の“守り”がぐっと固くなる。

もし2024年に入れていたら?

百聞は一見にしかず。代表的なインデックスに投資していた場合の、ざっくりイメージがこちら。

10万円コース
2024年に ¥100,000
¥0
+約38,000円
S&P500(米国株)/約2年
毎月1万円コース
毎月 ¥10,000×24か月
¥0
元本24万円 → +約38,000円
オルカン(全世界株)/積立
1,000円おためし
2024年に ¥1,000
¥0
+約380円
まずはこの一歩から

※ 過去の値動きをもとにした概算の例示です。相場は上下し、元本割れの年もあります。将来の成果を約束するものではありません。

🎓

そして、いつか君は卒業する

NISAの枠を使い切るほどになったら、もう初心者じゃない。余裕が出たら個別株は本当に楽しい。大好きな会社、未来を期待する会社の株を持つもよし。そのときは——こんな入門サイト、もう君には要らないはずだ。

🪙 💴 📈

読み終わった今が、いちばん早い。

明日になれば熱は冷める。だから今日、スマホで口座を開こう。最初の積立は1,000円でいい。その一歩が、10年後の君を助ける。

↑ もう一度シミュレーターを触る
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